2015年10月02日

六番目の小夜子/恩田陸

六番目の小夜子/恩田陸.jpg

学校の伝説をモチーフにした話。
著者のデビュー作らしい。
グイグイ読める一冊。
途中はかなりドキドキした。
でも結末はちょっと消化不良。
でも十分ドキドキさせてもらいました。
著者の作品は継続して読みたい。


ラベル:新潮文庫 恩田陸
posted by adaidai at 01:03| 小説・女性 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月28日

ノルウェイの森 下/村上春樹

ノルウェィの森 下/村上春樹.jpg
−文章という不完全な容器に盛ることができるのは不完全な記憶や不完全な想いでしかないのだ−

上下巻、赤と緑のタイトルが、あの時あの本棚にあったことを僕は鮮明に覚えている。

高校三年の秋。僕は進路指導部長に呼ばれ進路指導室にいた。彼に上京する気はないか?と問われたその時、目線を逸らした僕の視界の先に入ったのが赤と緑のノルウェイの森だった。高校生活中、読書など趣味に持たなかった僕は、昼休み、仲間と図書館にたむろすることが多かった。その度、気になっていた赤と緑の表紙・・・

あれからだいぶ年月は流れたが、今この歳で読んで正直よかったと思っている。あの頃だと理解できない経験や思考を持って読めたからだ。

過去に「大切にしよう」と決意したはずの記憶なのにすり減ってはいないだろうか?
それが過去の「大切な人」との思い出だったりしたら記憶とは切ない。
人間は忘れることができるから発狂しないのだ。
そう思いながら、自分の脳の中に今もあって蒸発していないはずの大切な記憶のことを思い出そうと試みるがやはり思い出せない。
ごめん。
忘れたくないのに・・・

タイトルはビートルズの「ノルウェイの森」から 。
恥ずかしながら曲が浮かんでこないので今度聴いてみようと思う。

雨の日の夜、窓際でソファーに座りワインを飲みながら。
ノルウェイの森には雨が似合う。
posted by adaidai at 23:58| 小説・男性 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月26日

ノルウェイの森 上/村上春樹

ノルウェィの森 上/村上春樹.jpg

−文章という不完全な容器に盛ることができるのは不完全な記憶や不完全な想いでしかないのだ−

上下巻、赤と緑のタイトルが、あの時あの本棚にあったことを僕は鮮明に覚えている。

高校三年の秋。僕は進路指導部長に呼ばれ進路指導室にいた。彼に上京する気はないか?と問われたその時、目線を逸らした僕の視界の先に入ったのが赤と緑のノルウェイの森だった。高校生活中、読書など趣味に持たなかった僕は、昼休み、仲間と図書館にたむろすることが多かった。その度、気になっていた赤と緑の表紙・・・

あれからだいぶ年月は流れたが、今この歳で読んで正直よかったと思っている。あの頃だと理解できない経験や思考を持って読めたからだ。

過去に「大切にしよう」と決意したはずの記憶なのにすり減ってはいないだろうか?
それが過去の「大切な人」との思い出だったりしたら記憶とは切ない。
人間は忘れることができるから発狂しないのだ。
そう思いながら、自分の脳の中に今もあって蒸発していないはずの大切な記憶のことを思い出そうと試みるがやはり思い出せない。
ごめん。
忘れたくないのに・・・

タイトルはビートルズの「ノルウェイの森」から 。
恥ずかしながら曲が浮かんでこないので今度聴いてみようと思う。

雨の日の夜、窓際でソファーに座りワインを飲みながら。
ノルウェイの森には雨が似合う。
posted by adaidai at 10:27| 小説・男性 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月22日

パッチギ ! スタンダード・エディション

パッチギ!.jpg
御存知、井筒監督の感動作。

はっきり言って、なめてました。
最初笑わせておいて、途中からは自然と熱い涙が出てました(笑)

いい脚本、いい役者、いい監督&プロデューサーが作り上げた作品です。

日本版ロミオとジュリエットと誰かが評してましたが、その通りです。
 
辛い時代を生き抜いてきた人と、時代を知らないで生きる現代人の間にある溝を教えられました。

あなたの好きな子がもし在日だとわかったら、あなたは結婚して北朝鮮の国籍を持つことまで考えられますか?


日本人の僕が泣いた映画を、朝鮮の人がどう感じるのか、知りたくて知りたくてたまらない一本です。
★★★★★
posted by adaidai at 18:40| 映画・ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月18日

アンロックト/安間 方信

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友人の知人がデビューした、というので貸してもらった一冊。
彼は、銀座のレストランに勤務しながら、少ない休み時間を使って書き上げたらしい。

結果的に言うならば、さすが早稲田の文学部卒!(若干の皮肉も込めてます(笑))
筆力で唸らされた。
スピード感あふれる展開力は相当なモノ。

内容はSF。
僕はあまり長編のSFは読んだことがないのだが、この作品は引き込まれるように、読めた。
その理由は「起こりうる」という一点のリアルティによるものだろう。
近未来。
ロボット社会における、北朝鮮と日本。
日本人はロボットに仕事を任せて堕落生活。
そんな平和ボケ社会に忍び寄る怪しい陰影。

てっきり60すぎのオッチャンが、自費出版で書いたモノだと思っていたが、読み終えて作者プロフィールを見て驚いた。
「1974年生まれ」
自分と3つしか違わないじゃん・・・

これから注目の人だと思います。
★★★★★

posted by adaidai at 18:49| 小説・男性 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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